動くものは

今日の読み物(LGBTQA、マグニートー、ファイネスト、トーマスウェイン)

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トロントでは来週プライドパレードが行われます。セクシャルマイノリティの方々が集まる北米最大級のイベントです。私も名前だけは知っていたのですが、あまり詳しくはありません。折角だから実際に見に行けたらいいな〜と思っています。

 

lifetoronto.jp

 

さて今日もいくつか記事を読んだ中でいくつかピックアップしてみました。なぜ最初にプライドパレードに言及したかは次の記事を読んだからってのもあります。

 

ヒーローコミックはアニメのLGBTQA表現から何を学べるか?

www.cbr.com

 

ファンの間ではここ数年、LGBTQA(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クイア、アセクシャル)の表現に関する論争が多く起きている。そしてスーパーヒーロー作品は未だ賞賛されるレベルの表現の域に達していない。一方アニメの世界、過去から現在に至るまであらゆる失敗や誤りを経験したにも関わらず、素晴らしいLGBTQAキャラを数多く有している。

 

記事の中では、男性女性両方に興味を示すデッドプール、時折健全な関係を示すハーレイとポイズンアイビー、マーベルのベストカップルであるウィッカンとハルクリング、ゲイで既婚のノーススターなどヒーロー界のLGBTQAキャラの良い例も挙げられていますが、それでも足りないと述べられています。

コミックに限った話ではありませんが、「クイアベイティング」と言う、性的指向の曖昧さで人を惹きつけようとする手法は度々問題になります。多くのクイアベイティングがドラマやコミックで用いられ、登場人物の関係が友情以上であるようにほのめかされるにも関わらず、ほとんどの場合、その関係が身を結ぶところまでは行き着きません。つまりこれはLGBTQA表現を利用して広範囲のファンを得ようとする単なる戦略に過ぎないというもの。

ヒーローものの中ではまだその域を出ないと言う主張はわからなくもないです。

www.bbc.com

記事内でも言及されていましたが、特にXメンのアイスマンジーングレイに「ゲイでしょ」って強制カミングアウトさせられたシーンは最初なんか読み間違えたかなと疑ってかかったくらいです。

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唐突すぎでしょ!

ジーンさん、勝手に人の頭の中見てこの発言…アイスマンくんが自分から言ったわけでもないし…正直ここはLGBTQAの人たちからして希望になったのか怒りの源になったのかは当時(※アイスマンのカミングアウトは結構前の話)ちょっと気になりました。

憧れのヒーローが自分と同じセクシャルマイノリティであることが、時にその人たちを勇気付けることになるのはわかります。

しかしこのアイスマンの件同様、文脈があるかないかわからない状態で既存キャラのアイデンティティがクルーされたり、その設定を作るだけ作って持て余す作品、大人の事情からか関係を掘り下げられずに謎の着地をする物語もちらほら見てるのでこの問題は結構根深いのだと感じます。え?別に主要男性キャラ同士の間で”I LOVE YOU"とまで言ったのに片方が別のポッと出の男と結婚したアニメの話はしてませんよ?

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やめろ!その話は終わりだ!この粉を鼻から吸え!!!

 

 

ふう…、

 

しかしセーラーマーズがアセクシャルだとかセーラームーンバイセクシャルだとかその発想はなかった的な見方にも短いなりにちゃんと理由もつけられていてなるほどなあって記事でした。

 

なぜマグニートーとプロフェッサーXは本来の年齢より若いのか?

www.cbr.com

 

他のキャラクターとは違い、マグニートーのバックグラウンドを第二次世界大戦の時代から切り離すことはほぼ不可能と言っていい。マグニートーというキャラクターの大部分を形成するのは、ユダヤ人であったが故に第二次世界大戦最大の悲劇であるホロコーストを経験したという事実だからだ。

歴史の長いアメコミではしばしばキャラの設定に変更が見られる。従軍経験のあるキャラの戦争を、古い戦争から割と現在の紛争に置き換えるなどの手法は映画のアイアンマンにも用いられた。だが上記の理由からマグニートーには同じ手段が使えない。

 

なら一回不思議な力で子供にしてからピッチピチのちょうどいい年齢に若返らせればいいじゃん?

ということを昔やったのさ!だから彼が今も実年齢より若い!ということなんですが…実際その出来事自体ずいぶん昔の話なので、後もう一回くらいショタに戻して育て直さないとって気もするんだよなあ…。

しかし個人的にはマグニートーよりむしろ、ワンダとピエトロの年齢がだいぶ苦しくないですか?とマーベルには尋ねたいところ。

 

【●●●】が笑うバットマンの感染を受けていたとBatman/Superman #1で明かされる

www.cbr.com

以下Batman/Superman #1の一部ネタバレ

 

公開されたBatman/Superman #1プレヴュー 画像から、スーパーヒーロー「シャザム」でもあるビリー・バットソンが笑うバットマンの感染を受けていたことが判明。

 

キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

バッツと!!!!スプスの!!!!!!!ファイネスト誌!!!!!!

 

待ってた…生きててよかった…

 

しかも内容がさ…もういきなりフルスロットルじゃん…??誰が笑うバットマンの感染を受けているのかわからないので、誰が信用できて誰が信用できないのかわからない…

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でもこの2人だけは完全に信用しあえるわけですね????!???!?!ひゅう!!!!!びっクリプトン!!!!!!

 

はあ…あとあれです…笑うバットマンという異形と化してもショタには生足ロビン衣装を着せるというバットマン先輩の強い意志にはもはや敬服いたします…

 

8月かあ…楽しみだなあ!

 

「トーマスウェイン:Home on The Range」BATMAN #73プレヴュー  

www.newsarama.com

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ベインの手下に敗れ、ゴッサムを追われたブルースウェイン。意識のない彼を「Home on the Range」を歌いながら運び続ける父、トーマスウェイン。

どんなプレイだよっていう表紙とは違い、まだ馬の上に乗せてくれていてよかった。

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過激な父子プレイ

 

しかし、ついに、フラッシュポイントで死んだと思ったら実は生きてたけど色々あって今にも自殺しようとしてたところでまだ9歳だったというのに腕の中で死んでいったはずの最愛の息子(ガチムチ成人済み)に出会えてわーいとかする間も無く謎の光の中に消えていってまた死んだかなと思ったらいつの間にか本筋でベインと裸相撲したりしていたトーマスウェン(推定50〜60代)がまともに動き出した感ありますね!楽しみ!

どうやらパッパの目的はブレてなさそう。ただ愛する息子にバットマンを辞めさせたい。クライムファイトをさせたくない。そのために彼をゴッサムから引き離す。なんの裏もなく、ブルースの幸せの為を思ってだといいな。ヴィランの側にいてもそこだけは貫いてほしい。

 

Home on the Rangeとはプレビュー内でトーマスウェインが歌っている曲名で、日本では「峠の我が家」の名前で親しまれています。はちなみにこんな曲です

www.youtube.com

懐メロってやつだねおじいちゃん!!!!!

 

 

 


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