SUPERMAN/BATMAN #52 "Li'l League"
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"HAVE FAITH"
SUPERMAN and Li'l SUPERMAN
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SUPERMAN/BATMAN #52 "Li'l League"
収録TPB
前回までのあらすじ
今回のあらすじ
続きからねたばれでっす
リルヴィランたち
レックスコープ 夜明け前
警備員のロジャーが新聞を読みながらぼやいています。
「しかしこの町はますますおかしなことに・・・」
??「同意するよ」
ぎょっとしてロジャーが振り向くとそこには…
リルルーサー「やあロジャー。ずいぶん大きいなあ」
「る、ルーサーさん!?」
ロジャーは状況を理解できないまま、リルフリーズの冷凍銃で頭部を凍らされ、とどめにジョーカーの大きなハンマーで強打されて動かなくなりました。
リルジョーカー「あれ?こぶじゃない・・・こいつ血が出てるぜ!ふーん・・・こいつでは何が出来るのかも気になるなあ」
次にジョーカーは倒れたロジャーの拳銃を手にし、おもむろに引き金を引きます。弾丸は一緒にやってきた小さなヴィラン数名に命中しました。
「見ろよレックス!弾が跳ね返らない!身体にどでかい穴があいちまった!すげえ!」
「しかも弾のあたった連中は起き上がらない・・・彼らは・・・これで終いのようだ。この世界は・・・正しく捻れているんだ」
ロジャーや仲間の“死”で、自分たちの連れてこられた世界の本質を早速理解したリルルーサー。
そしてロジャーの読んでいた新聞の一面、フロロニックマンと闘うリルファイネストの写真を見て呟きます。
「これは楽しくなりそうだ」
闇の気配
スプス「まったく信じられない」
バッツ 「まったく信じられない」
S「まるでサーカスだ」
B「まるで災害だ」
S「ミクシィズピトルクのおかげだ」
B「ミクシィズピトルクのせいだ」
バットケイブにはいまだリルリーグたちがおり、しかも他の大きなリーグメンバーも顔を覗かせています。彼らもスーパーマン同様、自分たちの小さなダブルとの出会いを楽しんでいます。
小さなヒーローたちは純粋で、楽観的で、子供らしさが残っており、否が応にも大きなヒーローたちの荒んだ心を癒していました。
しかしリルメンバーの中で一人だけ、渋い顔をしているのがいます。それはもちろん
リルスプス「どうしてそんな怖い顔をしてるのさ、バットマン」
リルバッツ「全員、楽観的すぎる。我々の対となる“ブーツ”がそろそろ落ちてくるに決まっている」
リルバッツの懸念を、リルスプスは自信満々に吹き飛ばそうとします
「そんな深刻に考えるなよ!この大きなヒーローたちを見て!彼らがいれば、この世界に悪が蔓延るなんてありえないよ!」
「それこそわたしの気にかかる点だ。この大きな連中を見ろ。すなわち、どこかに彼らと同等の巨悪が存在すると言うことだ。ミルクやクッキーを食べてる時間など・・・」
≪メトロポリスシティで問題発生!!!メトロポリスシティで問題発生!!!≫
さすが小さくてもバットマン。予測は基本的に未来確定な男。
「ついに来たか!一緒に悪者をやっつけよう!」
「いやそれは・・・」
「お前たちはここにいるんだ」
リルスプスもリルバッツも同行する気満々でしたが、ファイネストは許しません。
「我々にも今の状況を把握し切れていない。それにこの世界は君たちの世界よりもずっと危険なんだ」
リルファイネストたちは大きな自分たちの説得により、とりあえずは残ることに承諾したようです。
さあではリーグ(大)の出動ですが……?
ダイアナ「だけど彼らだけを残していけないわ。今日のモニター監視の当番は誰?」
「時間がないぞ。はやく「モニター当番は誰なの」
「私だ」
バット保父マン爆誕の瞬間である
「ん~・・・あの・・・バットマンさん・・・その、おトイレはどこですか・・・?」 「おれも」 「おれもー!」 「おれも!!」
世界の変化
壊滅状態のメトロポリスにリーグが到着すると、見慣れたアーマーの男が町中で激怒しています。
ルーサー「どこにいる!姿を見せろ!」
スプス「ルーサー!それ以上、させないぞ!」
突然やってきただいっきらいなスーパーマンの、癇に障る決めつけ口調にさらに頭に血が上るルーサー。
「この破壊活動の責任が私にあると思っているのか!?私は町を救おうとしているのだ!」
「やつらからだ!」
「ルーサーを名乗っているのか?貴様には相応しくない名前だ」
「うわ~でっかいレックス!大きい俺はどこ?」
姿を現した小さなヴィラン達。彼らとメトロポリスの現状を見比べるうち、スーパーマンの胸中に疑問がわいてきます。
「何かおかしい。小さなヒーローたちを連れてきたのは楽しむためだと は言っていた。だがこれは・・・」
「まあまあ、きっと楽しくなるんだって。ほら僕ちゃんたち。こっちに来い。お尻ペンペンしてやるから!」
「愚か者どもが!こいつらは子供に見えるかもしれんが違うぞ!危険だ!」
ルーサー(大)の言葉に、リルルーサーが邪悪な笑みを浮かべます。
リルスプス「その通り、私は危険な存在だ。以前よりずっとな。この世界は私に合っている」
「我々の世界では、“戦い”になどならない。ヴィランの撃つ弾丸は決して相手に当たらない。いつもバナナの皮の罠があって転ばされる」
「正義はいつも勝つ。世界そのものが、我々悪を否定するように。だがこの大きな世界・・・攻撃的なこの世界は・・・まるで本当の我が家のようだ!」
一気に攻撃をしかけてきたリルヴィラン達。
ルーサー(大小)が言った通り、彼らの凶暴性は大きなヴィランに引けをとらず、すでに今の世界に感化されたのか、リルヒーローたちのような柔らかい部分などこれっぽちも残っていません。
さらに事態は悪い方向に…
「スーパーマン!小さいレックスが逃げた!」
遊びは終わり
そのころ、バットケイブでお留守番中のリルリーグ(+バット保父マン)
リルスプス「これすっごくおもしろくない?バットマン。ぼくらの世界のテレビアニメにそっくり!」
リルスプスとリルバッツは用意されたおひるね部屋でアニメを見ています。
ほかのリーグメンバーはすでにお昼ねタイム中。
リルスプスはアニメに満足しているようですが、リルバッツは自分たちの扱いにご不満です。子ども扱いもそうだし、子供のおもちゃのようにこの世界に連れてこられたのも不服だとぼやきます。
不満と言えば、彼らを別室のモニターで監視しているバッツ(大)も同じです。自分もメトロポリスの戦闘に合流したいと思いつつ、今できることをやりながらイライラする時間をやり過ごしています。
そんなバットマンがリルヴィランの解析結果を見るうち、スーパーマンの感じた疑惑を裏打ちするような事実がだんだんと浮き彫りになってきました…。
バッツ「おかしい・・・。小さなヴィランからはミクシィズピトルクとはまた違うエネルギーを感じる・・・」
バッツ(大)が状況を整理している一方、ついにリルバッツは立ち上がり、部屋を出てしまいました。
リルバッツ「人々が危険だと知りながら座しては待てん」
リルスプス「でもバットマン、君もお昼寝が必要だ!疲れちゃうよ?」
当たり前のようにリルスプスもリルバッツにふよふよとついてきます。
「目を覚ませよブルー。この世界には、昼寝をしている時間なんてないんだ」
通路を進みながら軽口を叩くリルファイネストたち。
「もしも家に帰れたら、その時は、いくらでも昼寝できるだろう」
「もちろん帰れるさ!信じるんだ、バットマン!」
そんな二人の去って行った方向とは逆方向には…
「あ!愛しのバッツィ!やっほry「静かにしろ愚か者!」
高く…高く…そして…
探索を続けていたリルバッツは、廊下に落ちていたおもちゃを拾い上げます。
リルスプス「なにかあった?」
リルバッツ「証拠だ」
しゃがんだままそれを検分するリルバッツと、その手元をのぞき込むリルスプス。
その頭上から
「そこの二人」
いつの間にかファイネスト(大)が揃っていました。
バッツ「部屋に戻る時間だ」
スプス「リーグのメンバーがメトロポリスの事件に当たっている。だが小さなルーサーの姿が消えた。ここも危険だ」
リルスプス「まったく、きみは私のスーパーマンを凝縮したようなやつだな・・・。そうさ、ここは危険だ。ジョーカーが来ている」
リルバッツが今見つけたおもちゃをいじると、液体が噴出しました。
「気をつけろ!酸だ!」
「“酸”?酸、とはなんだ?これはジョーカーの石けん水だ。目に入るとしみる」
飛び出した液体は床につくや、嫌な匂いと音を立てて一面を溶かしてしまいました。
「以前はこんな風にはならなかった」
「君のジョーカーは我々の世界に順応し始めているようだな」
今まで自分たちの世界で無害なものしか武器として使えなかったリルヴィラン達、その悪の適応化は、相当のスピードのようです。 事態の深刻さを理解したリルファイネストはすぐに駆け出します。
「もしそれが事実なら、思っている以上に時間がないようだ!」
「害虫は内部に侵入している!手を出す気がないなら、昼寝でもなんでもしていろ!」
そのころ、基地に侵入をしていたリルヴィラン達は、ジャスティスリーグのトロフィールームを見つけていました。
そこには数々の武器や、危険なアイテムが保管されています。 ついにルーサーはお目当てのものを取り上げます。
リルルーサー「ファーザーボックスだ!全宇宙で最も危険な兵器!我々の小さなリーグ共も持っていた・・・ここにもあると思っていたんだ」
ファーザーボックスを手にしたルーサーは、早速それをリルドゥームズデイに使ってしまいます。無限のパワーを注入されたドゥームズデイはみるみるうちに変化していきます。より凶悪に…より大きく…。
ルーサーは大興奮で、高らかに宣言します。
リルルーサー「いいぞ。すべてを破壊しつくしたのち、この世界を、宇宙を支配するのはこのレックスルーサーだ!」
セリーナ「うーん・・・でも宇宙って・・・私たちにはちょっと大きすぎるんじゃない?」
「そうだぞルーサー」
「お前のサイズには不釣り合いさ!」
「我々が貴様らを見つけられないと、本当に思っていたのか?」
「お前の性悪ぶりはこちらのルーサーと同じだ。当然、同じくらい酷く打ち負かされるんだ」
「しかもこの世界では、“痛い”ぞ?」
現れた大小ダブルファイネストに三者三様の反応を見せるリルヴィラン。
「わあお!バッツが二人!おもしろくなってきやがった!」
「ヒーローの人数が二倍ということは、命乞いを聞く満足感も二倍と言うことだ」
「大きいコウモリちゃん!!!!!ああん・・・子猫の楽園にイっちゃいそう!!!」
キャットウーマンかわいいなおい
それぞれの宿敵と取っ組み合いを始めるそれぞれの面々…。
襲いかかってくるドゥームズデイ(小)の姿を見てスーパーマンは驚きます。
「ドゥームズデイが大きくなっている!下がるんだスーパーマン!これは私の仕事だ!」
「それは出来ない!これはぼくの戦いでもあるんだ!」
ファーザーボックスの力で巨大化を続けるドゥームズデイは、もはや体格も力も、大きいスーパーマンと大差ありません。
「ミクシィズピトルク…これを聞いているなら、もうゲームは終わりにしろ…もう何もおもしろくないぞ!」
ドゥームズデイの膨張は止まる気配がなく、ついには不気味な光と熱を放ち始めます。
その時、“その行為”を真っ先に決断をしたのはリルスプスでした。
「この世界で強くなれるのは、ヴィランだけじゃない!」
突然与えられた力でコントロールを失いつつあるドゥームズデイの状態に、リルスプスは気づいていました。力が漲り過ぎるあまり、爆発寸前のドゥームズデイに突進するとその体を抱えて…
「高く…高く…
もっと遠くへ!!!」
そして……
英雄の最期
スプス「スーパーマン!そんな・・・彼・・・彼は・・・」
宇宙から落下してきたリルスプスを抱き留めたスーパーマンは、言葉を繋げることが出来ません。
代わりにはっきりと現実を口にしたのは、リルバッツです。
「死んだ。そうだろう?この世界では・・・それが・・・あるんだろう・・・?」
スーパーマンから受け取ったリルスプスの体を、リルバッツは床に寝せてやろうとします。
そこに、お昼寝から起きてきたリルリーグが顔を覗かせます。さすがに場の異様な雰囲気にのまれ、少し前の快活な様子はありません。
「どうしたの?スーパーマンになにかあったの?」
「もう起きなきゃなのに、なんで起きないんだ?」
リルリーグの中でほとんど唯一、“死”を理解しているリルバッツが彼らの問いに答えます。
「彼は・・・もう目を覚ませないんだ・・・」
目を閉じたリルスプスの顔を見ながらリルバッツが顔をゆがませると…
「うそだ!なにかのまちがいだ!こんな事起こるはずがない!起きるんだ、ちびっこちゃん!」
先ほどまでいくら呼んでも現れなかったミクシィズピトルクがようやくお出まし。激しく動揺した様子で、今にも泣きだしそうです。お前が黒幕ちゃうんか。
「ただ楽しくしたかっただけなのに・・・なんで私のパワーが効かなかったんだ?起きてくれ!」
「お前のゲームが、彼を殺した」
リルバッツの淡々と絞り出される言葉がつらい…。
「こんなつもりじゃ・・・これはもう・・・ゲームは終わりだ!聞こえてるんだろう?もうやめだやめ!」
突然わけのわからないことを喚きだしたミクシィズピトルク。すると
「おいおいまだ賭けは継続してるんだぜ?」
「バットマイト!?お前も関わっていたのか!?」
バッツ(大)のマントの中からバットマイトが姿を現しました。
そこでようやく、ミクシィズピトルクは真相を明らかにします。
「私とバットマイトは・・・賭けをしていたんだよ・・・君たちの世界の本質が・・・善と悪、どちらであるかという点で・・・。だから、どちらの面が勝るのかを見るために、小さなヒーローとヴィランを、君たちの次元をバトルフィールドに設定して・・・戦わせたんだ」
「ミクシィズピトルクはこの世界の本質は善だって言うんだ。まさしくスーパーマンみたいにね。子犬ちゃんと虹の世界さ。だけど僕は、親愛なるバッツィの考えに賛成さ。この世界は腐ってる!この世界に生きるものたちは、せいぜい生き延びる努力をして、子犬ちゃんに食べられないことを祈るばっかりなんだよ。というわけで、リトルブルーに起きた悲劇で、僕の方が正・・・」
「間違いだ!!元に戻せ!私の友達を返せ!いますぐに!!!」
得意げに語るバットマイトの言葉に、今まで黙っていたリルバッツがついに爆発しました。バットマイトに掴み掛り、歯を剥いて怒りを露わにします。
しかしミクシィズピトルクの言葉はやはり残酷でした。
「落ち着いて小耳ちゃん。私とマイトは確かに指を一つ鳴らすだけで、世界を元に戻すことが出来る。けど生き物の生死は・・・これだけはどうしようもないんだよ・・・」
「…ゲームは終わりだ。小さなヒーローとヴィランたちを・・・元の世界に今すぐ戻すんだ」
スプス(大)がミクシィズピトルクに命じます。しかし、リルバッツはきっぱり拒絶します。
「いやだ。わたしは帰らない。今度こそ、わたしは本当の邪悪を目にした。悪をすべて消し去るまで、どこにも行かない。わたしの世界以上に、この世界には、わたしが必要だ」
どこまでもバットマンなリルバッツ…。
しかしスプス(大)はリルバッツの細い肩に手を置き、静かに説得します。
「君ならそれができるだろう・・・だけど、君の世界にこそ、君が必要だよ。君は元の世界に戻って、ここで何が起きたかをみんなに話してやるんだ」
「何を話せと?ここで体験した痛みについてか?“死”についてか?」
「違う」
「スーパーマンについてだ。他者を守るために、彼が何をしたか」
「お前は正しい。ここで何が起きたかを語ったところで、何も変わらない。だから、痛みよりも、死の恐怖よりも強いものが確かに存在したことを語り告げ。それはスーパーマンに力を与えたもの・・・希望だ」
バットマン寄りの世界の傾向が今は強く、結果スーパーマンを死なせたけれど、しかしスーパーマンの善性を誰よりも想い、そんな世界さえ変えられると信じているのはバットマンというすごい展開キタコレ。
そんなこんなやばいくらいファイネストを高めたところで…
「じゃあ我々も消えるね。リトルブルーを戻す方法は探してみるよ」
「今度は遊ぶにしてもこの次元にするから!誓うよ~ん」
はともかく、バットマイトがくそなセリフを吐きながら消えていきます。それに合わせて、リルたちの姿も少しずつ薄くなっていきます。
最後にスーパーマンはリルバッツに言葉を掛けます。
「きっと大丈夫だよバットマン。
信じるんだ」
その言葉を聞いたリルバッツは、力なく返します。
「・・・面白いな・・・。同じ台詞を・・・彼も少し前に言って・・・」
スーパーマンのマントで包んだリルスプスの遺体と、哀しみに沈むリルヒーローたち、そして縛り上げられたリルヴィランたちがすっかり消えてしまうと、スーパーマンはバットマンへ本音を漏らします。
「・・・君は大丈夫だと思うかい?あんな風に親友を失って・・・彼らの無垢は・・・失われてしまった」
「誰もいつまでも純粋ではいられない」
他人の遊びの一環で無理やり連れてこられ、そこで初めての死と痛みを経験した彼らヒーローはどうなるのか…リルバッツにはああ言ったものの、スプスの不安、そして罪悪感は大きいようです。
スプスを楽しませるためというはずの出来事は結局、スプスの心に新しい傷を負わせただけのようにも思えます。まじミクシィズピトルクとバットマイト
そうして沈痛な面持ちで佇んでいた二人は、ふいに、同時に、あることに気が付きました。
「・・・ちょっと待て。彼らが消えたとき・・・」
「小さなジョーカーがいなかったぞ」
その頃…?
大小ジョーカー「「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」」
かんそうつれづれ
・つらい
・うまいこといえないけど間違いなくつらい
・ミニキャラたちがきゃっきゃするだけでは終わらない、殺し合わせる、さすがアメコミ先輩。おれたちにできないことを…ふつうできねえよ…あんなかわいい子たちを…
・これはメインが大きなファイネストのアースなのでさりげなくなってますけど、実際リル側からしたら地獄み半端ないでしょう。今まで幸せで誰も死なない、誰も傷つかない世界で過ごしていたのに、別のアースに引きずり込まれてそこで強制的に痛みと死を学ばされるという。
・さらにメタ的な部分でいうと、結局リルであろうと彼らはスーパーマン、バットマンなので、苦難を与えられるのは避けられない、必然であるということが主張されてるんですよねこれ。辛さがすごい。
・スプス強火担のバットマンさんの言葉は重みがすごい
・初めて触れた死が、両親ではなくスーパーマンというすごい設定のバットマンが生まれたことも忘れてはならない
・だがそんな辛いけどちょっと萌えるような設定ができたとしてもこの現実に耐えられない私のような人は、ぜひSUPERMAN/BATMAN#75を読もう!!!
・これは所謂、悪(ヴィラン)vs善(ヒーロー)ではあったんだけど、うっすらと闇(バットマン)vs光(スーパーマン)の要素があった気がする。そして今回は闇(バットマン)が光(スーパーマン)を消してしまった…。でもその闇(バットマン)こそが、光(スーパーマン)の最後に見せた希望に魅入られ、新しい正義を生むだろうという…つまりこれは……これは……
BATMAN vs SUPERMAN ジャスティスの誕生とジャスティスリーグを見ろということだな~~~~~~~~~しってた~~~~~~~~~~~~~~~~
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